パンダ県で泥田坊似の宇宙人に遭った話2/2 - 分類不定気味な日報

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パンダ県で泥田坊似の宇宙人に遭った話2/2

パンダ県で泥田坊似の宇宙人に遭った話1/2からの続きです。

私と祖母はお互い目を見合わせ何が起こったかを確認しました、やはり幻覚なぞではなくそこに僧侶は居たのでした、夢見がちなその頃の私は、お坊さんとはそういう事ができるモノなのだ思っていたので、ひたすら感心していただけでした。

それから祖母と私は呆然としつつも倒れてしまった曽祖父たちの写真を元に戻し、今起こった事を思い返していました、なぜか僧侶が座っていた座布団は、乾いた泥のようなモノでうっすら汚れていました。

そうやって30分位経った頃だと思います、玄関から大きな声が聞こえてきました。

「奥さ~ん!!奥さ~ん!!」近所の女の人の声です、人の家の玄関まで入って(当然カギはかかっていない)、大声で用事のある人を呼ぶといううちの田舎での標準的な訪問の方法です。

他人の声を聞いてやっと正気を取り戻した気がしました、玄関に出てみると2件右隣に住んでいる女の人が立っています、その後ろには向かいに住んでいるお爺ちゃんや、向かいの5件位右隣に住んでいる女の人、近所の人が数人集まってきています。

2件右隣の女の人「奥さん(祖母の事)、大丈夫やった?えらい(大変な)事なかった?」

祖母「何がです?」

女の人「奥さんの家に変なのが入って行ってんよ、宇宙人ちゃう?、あれ」

祖母「お坊さんみたいなのは来たけど・・・」

近所の人達の話を総合すると、こういう事らしいです。

ご婦人達が家の前の道で井戸端会議をしていると、曲がり角(家の前の道は途中でL字型に曲がっています)から変な生物がゆっくり歩いてきた、本能的に危険を感じた彼女たちは、一番近い人の家の中に避難して、カーテンの隙間からその生物を観察した。

目撃証言によるとその変な生物の風貌はこんな感じだったようです。

  • シルエットは人間風
  • 身長は大きい、2メートル前後ある
  • 全身がくまなく黄色っぽい泥の様なモノで覆われている
  • 臭い、結構遠くからでも温泉の匂い(硫黄臭い事だと思います)がする
  • ビタン、ビタンという感じで重そうに歩く、結構遅い

私はその当時、学校の体育館で上映された「ゲゲゲの鬼太郎」を観たばかりでした、その中で新幹線が泥田坊という妖怪に襲われる「第28話 田を返せ!!妖怪泥田坊」という話がトラウマレベルに怖く印象に残っていたため、特徴を聞いた瞬間「泥田坊だ!泥田坊が来た!!」と思いました。

ご婦人達は、その生物(宇宙人と呼んでました)が私の家に入っていくのを見ても、怖くてしばらく外には出られずにかなり時間が経ってから、おそるおそる家へ様子を見に来てくれたそうです。(警察呼ぶとかしてくれればよかったのに・・・)

私の祖母も家で起こった事を皆に説明し、それがほぼ同時刻に起こった事を不思議がっていました、順当に考えれば、泥田坊と家に来た若い僧侶は同じモノだと言う事になるのでしょうが・・・よく分かりません。

泥まみれの妖怪か宇宙人が、僧侶の姿を借りて家を訪問し、御先祖様のお祀(まつ)りの仕方についてのダメ出しをする・・・シュールな夏でした。

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【関連リンク】

パンダ県で泥田坊似の宇宙人に遭った話1/2

パンダ県で泥田坊似の宇宙人に遭った話2/2

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